2009年03月17日
公界店主と行く塩釜・松島ツアー(塩釜編)
先日も書いたとおり先週土曜日は
渋谷のカウンターバー「公界」の木村さん率いる東京組と
僕の友人・知人を中心にした宮城組とで
塩釜・松島ツアーを開催しましたっ!!
今日明日はその様子をお伝えします(予定)。
まずは午前11時に本塩釜駅に集合し
歩いて15分くらいで阿部勘酒造さんに向かいました。
(東京組は天候の影響で若干遅れたので現地集合)
※直売&事務所はお休みのため閉まってます。
◎阿部勘酒造(参考サイト)
http://www.iiosake.com/abekan.html
本来、酒蔵としては仕込みでお忙しい時期なのですが
無理を聞いていただいて中を見学させていただきました。
阿部勘さんは小さい部類の酒蔵とのことなのですが
中を見ると、その立派な施設にびっくりしましたね!
たとえば、麹の製造過程も、勘と経験だけでなく
機械による温度・湿度管理がされています。
営業の菅井さんが酒造りの行程を
一つ一つ丁寧に説明してくださいました。
↓は、アルコール発酵させるための酒母を生成しているところ。
菌を扱っているので、とてもデリケートな空間です。
最後は、仕込み中のタンクも見させてもらいました。
酒蔵に入ったことはあるけど
このように仕込み中に入ったことはなかったので
貴重な体験でしたね。
プクプクとすごい勢いで発酵しています。
米のカタチがまだ認識できるくらいの状態でしたね。
(画像じゃちょっと分かりづらいですが、、、)
ということで、話を聞くのに夢中だったので
あまり画像は撮ってなかったのですが
こんなカンジで1時間以上に渡りご説明いただきました。
その後は、商店街をぶらぶらと歩きつつ
本塩釜駅近くの「翠松亭」さんでランチです。
◎塩竈料理 翠松亭
http://www.suisyoutei.com/
今回は、奥のステキな座敷を使わせていただきました☆
テーブルに塩釜の観光マップが敷いてあるところも
さりげない塩釜のPRがあってよいですね!
(また、箸の包みには、塩竈の「竈」の書き順なんかも書いてるんです!)
ところで、今、塩釜では
塩釜に昔から伝わる製法で作った藻塩を使って
地元の新しい特産や観光素材をつくっていこうという
プロジェクトを行っているとことなのですが
◎塩釜みなとブランド
http://www.shiogamacci.jp/newbland/index.html
こちらの翠松亭さんはそのプロジェクトに参加し
新しいメニューやお弁当を開発されているお店なのです。
今回は、そのメニューの一つである
「塩竈きらら」も出していただきましたっ。
こちらは、サメの軟骨に、藻塩と橙をあわせた一品です。
食感と味わいがおもしろく、お酒にも合います☆
もちろん、お酒は阿部勘さんの「於茂多加」を堪能(^^)v
また、食後には、同じく「みなとブランド」で
お取り寄せスウィーツの「えんふぁん」さんが
新たに商品化された塩ジェラートも登場っ!!
(ちょうど前日に入荷してもらったばかり!)
こちらを開発していただいた三浦さんにも途中参加いただき
商品の説明なんかもしていただいちゃいました。
塩ジェラートは、ジャージー牛乳を使っていて
滑らかな食感と、ミルクだけとは思えない甘みがあります。
(ザラザラ感はなく、本当に食感が良いのです)
それに藻塩が絶妙な塩加減で加わっていて
甘みをさらに引き立ててくれていますね☆
いやぁ、ホントに美味しいジェラートでしたね~。
そんなカンジで、2時間近くにわたり
参加者同士の自己紹介なども行いつつ
交流を図りながらお料理とお酒を味わいました☆
その後は、お店の目の前にある「やみ市」へ。
ヤミ市は、建物の間の狭い路地に
鮮魚店がところ狭しと並んでいるスポットなんです。
普通に歩いてて楽しいところですよね!
ここで、夕方からの飲み会の食材も調達しました。
おばちゃんが、色々と組み合わせてくれて
商品を値引きしてくれるのが、醍醐味ですね。
ということで、塩釜の行程は終了し
15時過ぎくらいに、電車で松島へ向かいました!
続きはまた、明日!
Posted by やまだ@宮城 at
06:34
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