2010年04月12日

「いずみ橋」×「しん☆」・旬味酒楽会2010


先週金曜日に北仙台・しんさんで行われた
いずみ橋さんの酒の会の様子をレポします!





しんさんによる宮城の旬のお料理と、
いずみ橋さんのお酒を合わせて楽しもうという
非常に贅沢なこの企画は、なんと、昨年に続き
2回目の開催なのです☆

◎昨年開催の様子は↓
 http://yamada.da-te.jp/e163962.html


まずは、19時開場に合わせお店へ。
今回は会場ギリギリいっぱいの超満員でした。



僕はいつもながらのカウンター席を確保(^^)b


今回は、ワイングラスと平盃の2種類の器で
いずみ橋さんのお酒を楽しもうという趣向です。



しかも、いずみ橋さんオリジナルの平盃は、なんと黒!
これはなんとも斬新。でも、カッコイイ!!

平盃は毎年色を変えて作っているのだそうです。
毎年集めればカラフルなコレクションになりそうですね☆


また、一人一人にしんさんからのお手紙と、お品書き。





春らしく、さくらをイメージさせるお料理が並んでいます。


おっと、お品書きだけでなく、



はし置きにも、桜の枝を使っています。
さすが、しんさん!粋ですね~。


そして、主催者それぞれの挨拶ということで、



池田酒店・池田さん。


いつも裏方としてお燗の準備から、
食器類の下げ方から献身的にこなしています。



この日も、店内満員ということで
お店の裏に飛び出して燗をつけてました。
(いつもありがとうございます!)


そして、こちらはおなじみ、店主・しんさん。



この日も助手なしで。お料理を全部一人でこなします。
いやぁ、いつもながら、すごい手際でしたっ。


そして、いずみ橋の橋場社長さん。
今回も神奈川県海老名市より、わざわざお越しです。


(画像が上手く撮れなくてごめんなさーい。。)

◎泉橋酒造
 http://www5b.biglobe.ne.jp/~izmibasi/


さぁ、ではお料理の方に行ってみましょうか!



スタートはまず↑な風にお料理が並べられます。




はじめに、の酒粕ヨーグルト。
砂糖を使ってないのに、辛口のお酒とともに食べると
すごく甘く感じます。ん~、美味しい。




こちらは、春告げ菜の煮浸し。
調味料もほとんど使わず素材そのままの味を楽しむ
しんさんらしい一品ですね。




サラダは、ポテトサラダに、生ひじきの旨煮。
ポテトサラダには、桜鱒のほぐし身が入っています。


これら始めの料理に合わせる一杯目のお酒はこちら。



搾りたての濃い山廃のお酒を、炭酸水で割って飲みます。
(先に炭酸水を半分弱入れてから、お酒を注ぎます)

いやぁ、こういう飲み方もあるんですねー。
さっぱりとした味わいで、優しい味の料理に実に合います。


お次は、旬のお料理ということで、新筍の土佐煮。



筍がものすごく甘みがあって最高でしたね。
これにはお燗を合わせました。


お次は、しんさんでは定番になりつつある
トマトの丸ごとスープ。

新トマトを使い、下に油麩とブルーチーズが敷いてあります。





スープをそのまま飲み、トマトをそのまま味わい、
全部を混ぜながら食べる。

3つの味を一度に楽しめる素晴らしい一品です☆


続きまして、本日のお造りは、
生ミンクくじらとくじらベーコン!





ダシ醤油と、ニンニク醤油で食します。

生クジラの旨みと、ベーコンの脂の甘み。これまた旨いっ!


そして、お次もしんさんの定番の一品。



さくら鱒の味噌シチューグラタンです!

いやぁ、、、これは最高ですね~。
酒粕を使ったホワイトソースとほんのり味噌、
言葉にならない旨さです(*^^*)


さらには、珍味として、早取りほやともうかざめの酒粕漬。



これは言うまでもなくお酒に合います☆


おっと、すいません。
全然お酒の話をしてませんでしたね(^^;
(酒の銘柄とかは全く記憶してませんので、あしからず。。)

いずみ橋さんのお酒は、基本的に辛口のものしかありません。

それは、料理と一緒に楽しむことを第一に考えているからで
お酒単体で飲んだときの美味しさではなく、料理と合わせたときの
美味しさを追求しているからそうなるんだそうです。



橋場社長は、ずっとそれぞれの席を回りながら
一生懸命にお酒のことを語っておられましたね。

この日は、同じお酒を、常温とお燗で飲み比べしながら飲む、
というスタイルで味わっていました。

でも、やっぱり、いずみ橋さんのお酒は、お燗にしたときの
独特の香りと味わいがたまりませんよね~。
ホントにお料理とよく合うお酒だと思います。


さて、お料理の方も終盤戦です。



さくらおこわと、ぶっかけ釜上げしらす。
まさに今の季節ならではの組み合わせですね!


それに合わせるお吸い物は、
あさりと春キャベツ、葉玉葱の酒蒸し。



これも素材そのままの味を生かした優しい美味しさです。
あ~、ほっとしますね。。。


最後のデザートは、雪割りいちご。





いずみ橋さんの日本酒で漬けたイチゴのお酒で割ります。
(イチゴのお酒のパッケージはとてもカワイイですよ)


ということで、実に4時間以上に渡り、
存分に楽しませてもらいましたっ。美味しく楽しく大満足!
(お酒にこと、あまり紹介できず、すいませんでした ^^;)


この酒の会は毎年定例になりそうなので
また来年のこの時期にいずみ橋さんにお会いできることを
楽しみに待ちたいと思いますっ。



橋場さん、池田さん、しんさん、どうもありがとうございました!


  


Posted by やまだ@宮城 at 12:16Comments(5)
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プロフィール
やまだ@宮城
やまだ@宮城
宮城をこよなく愛する35歳です。

◆生まれてからずっと仙台で20数年間育った後、
2年間の気仙沼暮らし、1年間の東京・松戸暮らしを経て、
2008年4月より3年振りに仙台に戻ってきました!

◆08年から3年間、宮城の「食」に関わる仕事を経験し、
13年11月からは、女川町(派遣)で働くことになりました。

◆宮城の人(特に自分 ^^)が、宮城をもっともっと楽しめるように
宮城の魅力を自由に楽しく!発信・発見していけたらよいなと
思っておりますっ。

◆初めての方も、今までご縁の会った方も
どうぞ引き続きよろしくお願いします!!
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