2010年08月23日
小瀬菜大根の種まきをしてきました。
先週の土曜日は、小野田町の早坂さん宅に行き、
管理栄養士・大河内さんと、北仙台の・しんさんとともに
希少な伝統野菜・小瀬菜大根の種まきをしてきましたので
その様子をお伝えします!!
※小瀬菜大根の取り組みの経緯については、
以前書いた僕のブログと大河内さんのブログをご覧ください。
http://yamada.da-te.jp/e353785.html
http://blog.kahoku.co.jp/shokuweb/kuishinbo/archives/
前日までの涼しい気候からガラっと変わり、
当日は、真夏に逆戻りの猛暑でした。。。
本来、種まきなどの農作業は朝早くやるべきなのでしょうが
イツフェス疲れなどもあり、あまり朝早いと体ももたないので
ちょっと遅めの11時から開始することにしました(^^;
みんな現地集合し、早坂さん宅の畑に行ってみたら
なんとすでに畑は↓のような状態に、、、。
早坂さんが土に肥料が入れて、うねを作るところまで
全部やってくださってました。
いやぁ、何から何まで申し訳ないですね(^^;
来年はきちんとここからお手伝いしないと、、、。
ということでさっそく種まきを開始します!
前回も書きましたが、これが小瀬菜大根の種です。
前年植えた小瀬菜大根からとった種です。
これを受け継いでいくのが大事なことなんですよね。
その種を窪ませた穴に、3つずつ均等感覚で置き、
上から土を少しかぶせて、上からポンと軽く叩きます。
非常に簡単な作業ですね(^^
みんな黙々と作業を行います。
ただ、日が照っているので、たったこれだけでも結構きつい。
農家さんはホントに大変ですよね~。。。
北仙台の料理人・しんさんも早坂さんから教えてもらい、
可愛らしく種まきをしていきます☆
早坂さんはさすがプロだけあって、
種まきのスピードが早いんですよね~。
こちらは、5日前に早坂さんが植えた小瀬菜大根。
3日くらいで芽が出てくるんだそうです。早いですね。
大体1ヶ月くらいで収穫できるようになる、とのことでした。
少し段階的に収穫したいので、全部種まきはせず、
3列くらいは残してきたので、また少し日を空けて、
残りの種まきをしにいく予定です。
いやぁ、どのように育っていくのか楽しみですね!!
種まき終了後、畑のすぐ脇で、ごそごそ探していくと、
大量のみょうがを発見!
みょうがって、にょきっと土から生えてくるんですね。
お恥ずかしながら初めて見たので勉強になりました。
それから、早坂さん宅にお邪魔して小休止。
早坂さんの隣の家がだだっちゃ豆を育てていて
その規格外の豆が大量に出るということで
それをごちそうくださいました。
形は崩れていたり、豆の数が一つだったりしますが
中身は間違いなく美味しい枝豆。
すっごく味が濃くて甘くてびっくりしました。
ただ、これらは市場には出荷できないから、
ほとんどは畑に捨てられるのだそうです。
う~ん、、、もったいないですね。
早坂さんのご好意で、お隣さんから格安で
規格外品を分けてもらってきました。
一箱でたったの1000円。安っ。
とはいえ、この量ですから、びっくりしますね~。
どうやって処理しよう、、、と、しんさん(^^;
てなカンジで午前中の作業が終了したのでした。
メインの目的は小瀬菜大根の作業なのですが、
農家さんのところに通うと色々と勉強になりますね。
さぁ、いよいよ、スタートした小瀬菜大根!
また今後のレポも楽しみにしていてくださいねっ☆
※大河内さんのブログレポもご覧ください。
http://blog.kahoku.co.jp/shokuweb/kuishinbo/archives/
Posted by やまだ@宮城 at
06:44
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