2011年09月01日

新潟旅行③~鮭の町・村上~


新潟旅行レポの第三弾です☆

笹川流れの後は、そのまま村上市街へ向かいました。
村上といったら、なんといっても、鮭!ですよね。
http://www.sake3.com/contents835.html


ちょうどお昼だったので、
まずは腹ごしらえ、ということで鮭はらこ丼に直行!!

「悠流里」さんという鮭の加工会社が直営している
飲食店に行ってみました。
http://www.nagatoku.jp/store/store.html



じゃーん!!念願の鮭はらこ丼です☆

鮭のたたきの味加減がちょうどよく、
イクラと一緒に頬張ると、まぁ、旨いっ!!
亘理のはらこ飯とは違う美味しさがありますね(^^


と、お腹も満たした後は、村上の街を車で走りつつ、
鮭の加工品で有名な味匠「喜っ川」さんへ。
http://murakamisake.com/





この非常に趣のある店構え!いいですね~。


そして、軒先につるされた鮭。



まぁ、もう雰囲気満点です!!


お店の中に入ると、
こだわりの無添加の鮭加工品が並んでいます。



試食もできるのですが、どれもめちゃ美味しい☆


さらに、奥に入ると、
天井からつるした鮭を見学することができます。
(もちろん見学だけでもOK)







圧巻のビジュアルですよね~。
酒浸し用の鮭は、なんと、丸一年もこうやって
乾燥・発酵させるんだそうです。

不思議なんですが、全く虫がいないんですよね。
店員のお姉さんの丁寧で親切な説明によりますと
冬の寒い虫がいない時期につるして乾燥させ、
水分がなくなると虫が寄らなくなるんだとか。

あと、村上の土地がやはり適しているらしくて、
日本海側からの雑菌の少ないきれいな風だけが
吹き下ろしているので乾燥によいのだとか。
(もしかして、聞き間違いもあるかも ^^;)

数kmくらいずれた土地でやっても、
村上のように上手くは作れないんだそうです。
まさに村上という土地ならではの技法なんですね。
すごいなぁ。

喜っ川さんは、地域の文化を継承し、
きちんと外に向けて発信している素晴らしいお店です。
オススメなのでぜひ行ってみてほしいですね。

ちなみに、偶然にも、ご主人とお話しできたのですが
そのお話しされる様子がまたとってもステキでした☆
http://murakamisake.com/annai/syatyou.html


その後は、イヨボヤ会館へ行ってみました。
(イヨボヤとは、現地の言葉で、鮭の意味だそうです)



◎イヨボヤ会館
 http://www.iwafune.ne.jp/~iyoboya/

ここは、鮭の生態はもちろんですが、
村上と鮭の関わり・歴史がよく分かるので
必須項目としてぜひ行ってみてください。

で、その中で特筆すべき点があったのですが
この会館が川沿いにありまして、
その一番奥に行くと、、、なんと!!



分かりますかね?
博物館の一番奥が地下階になっていて、
川の中がのぞけるようになってるんです!!

こんな機会ってなかなかないですよね?!





この日は(台風の影響もあり?)川が濁っていたので
よくは見えなかったのですが、川がキレイなときであれば
川の生態も観察できるのだと思います。

また、鮭の遡上の時期であれば、
鮭が川を泳ぐ様子もきっと確認できるのではないかと。

秋の時期にぜひ行ってみたいと思いました。


ということで、村上の鮭を堪能した2日目の昼でした☆

  


Posted by やまだ@宮城 at 06:55Comments(0)
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プロフィール
やまだ@宮城
やまだ@宮城
宮城をこよなく愛する35歳です。

◆生まれてからずっと仙台で20数年間育った後、
2年間の気仙沼暮らし、1年間の東京・松戸暮らしを経て、
2008年4月より3年振りに仙台に戻ってきました!

◆08年から3年間、宮城の「食」に関わる仕事を経験し、
13年11月からは、女川町(派遣)で働くことになりました。

◆宮城の人(特に自分 ^^)が、宮城をもっともっと楽しめるように
宮城の魅力を自由に楽しく!発信・発見していけたらよいなと
思っておりますっ。

◆初めての方も、今までご縁の会った方も
どうぞ引き続きよろしくお願いします!!
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