2012年06月20日

IRORI石巻&石巻工房に行ってきました


先週末の石巻に行ってきたときのレポートです。

津田くんに会うというのも一つの目的ではありましたが
そもそもは、気仙沼の友人、道有くん&さゆみちゃんから
「石巻工房さんを訪ねるから一緒に行かない?」と
声をかけてもらったので、混ぜてもらうことにしたのでした。

◎石巻工房
 http://ishinomaki-lab.org/


ということで、土曜日のお昼前に2人と合流して、
石巻工房さんに入っていきます。







石巻工房さんは、石巻2.0プロジェクトさんなど共同して、
「石巻の再生と革新のための交流の部屋」として、
IRORI石巻という誰でも気軽に利用できるビズカフェスペース
を立ち上げて運営されています。

◎IRORI石巻
 http://ishinomaki2.com/category/project2/irori/


なので、こちらがそのビズカフェスペースになります。
(石巻工房さんはその奥の部屋にあります)









外に向けてオープンなカンジがとってもステキだし、
また、コーヒーメーカーなどがあって、有料で飲めて
気軽に無線LAN環境で打ち合わせや作業などが
できるのが良いですね~。

オシャレなんだけど、でも、生活勘があるというか、
居心地の良さ・なじみやすさがある、そんなカンジです。


そして、石巻工房の芦沢さんにお会いして、
色々と案内していただきながらお話をお聞きできました。



石巻工房は、東京で建築事務所を営む芦沢さんが
元々仕事でご縁のあった石巻の復旧を、震災直後から
色々とお手伝いする中で、現地に「工房機能」があれば
復旧・復興スピードが速まるのではないか、との思いから
その構想が生まれたんだそうです。
(石巻工房HP内に設立経緯が触れられています⇒コチラ

現地で色々動いているうちに、人がつながり、たくさんの
偶然の積み重ねの中で、物件・オーナーにも巡り合い、
このような形になっているんだそうです。


現在は、先ほどのIRORIの奥に工房があり、





元・寿司職人の工房長を中心にイス・テーブルなどの
ものづくりをされています。


ちなみに、ここで作られたものが、そのままIRORIで
イス・テーブル、その他、インテリアなどで使われており、
ショールーム的になっているのがまた素晴らしいところです。









シンプルなんだけど、統一された形状・コンセプトがありますね。
僕はものづくりにはほど遠い人間でしたが、工房という機能があると
本当に色んな可能性が拡がるんだということがよく分かりました。


ちなみに、石巻工房さんは、手狭になってきたということもあり、
すぐ近くの物件に移転リニューアルを予定しているとのことで
そのスペースも見せていただきました。









まだ内装などは手を入れている段階でしたが、
6月中にはオープンさせたいとのことでした。
いやぁ、未来のイメージが膨らむ、良い場所でしたね。


というカンジで、色々お話を聞かせていただけて
とっても参考になりました。

石巻の動きも活発で本当におもしろいですね。
また改めて、たまに訪ねてみたいと思いました。
(7月には、大きなイベントを計画中とのことです)

もし石巻に行かれる際には、IRORI石巻と石巻工房に
ぜひ立ち寄ってみてください(^^


  


Posted by やまだ@宮城 at 06:36Comments(0)For 復興!
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プロフィール
やまだ@宮城
やまだ@宮城
宮城をこよなく愛する35歳です。

◆生まれてからずっと仙台で20数年間育った後、
2年間の気仙沼暮らし、1年間の東京・松戸暮らしを経て、
2008年4月より3年振りに仙台に戻ってきました!

◆08年から3年間、宮城の「食」に関わる仕事を経験し、
13年11月からは、女川町(派遣)で働くことになりました。

◆宮城の人(特に自分 ^^)が、宮城をもっともっと楽しめるように
宮城の魅力を自由に楽しく!発信・発見していけたらよいなと
思っておりますっ。

◆初めての方も、今までご縁の会った方も
どうぞ引き続きよろしくお願いします!!
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