2013年11月06日
女川さいがいFM(かこうけんラジオ)に潜入!
昨日はドキドキの女川勤務2日目でしたが
早くも女川のディープな場にお邪魔しました!
女川のローカルメディア/コミュニティメディアとして、
震災後の2011年4月21日から開局された臨時災害放送局
「女川さいがいFM」はご存じだったでしょうか?
高校生から40代という地元の若いメンバーで運営されて
女川の「今」を地域内と全国に向けてリアルタイムに発信。
しかも、暗いニュースではなく、女川の日常や明るい話題を
楽しく発信していこうという、そんな素敵なメディアです☆
ひょんなことから、その放送現場に潜入してきたので
その様子をレポートします!
女川さいがいFMの放送スタジオは女川の高台、
地域医療センターの敷地内に設置されています。
夜だったのでわかりづらいかもしれませんが
↑のプレハブの建物がスタジオです。
昨夜は、女川さいがいFMのオリジナル番組のひとつ、
「産地直送!女川かこうけんラジオ」の収録日でした。
この番組は、女川水産加工研究会に所属する
女川の水産会社の若手経営者(30代)の方々が
女川の旬な話題にネタにフリートークをする、という
なんとも珍しい番組なんです。
⇒ http://bousairadio.net/research/vol_44.html
そのメインを務めるのが、女川の地元企業で
笹かまぼこで有名な「高政」の高橋正樹さん。
僕はこの正樹さんに女川に来た挨拶をするつもりで
都合のよい日をやりとりしていたのですが、
「今夜収録があるから遊びに来たらいいっちゃ」の
ありがたい一声でホイホイ遊びに行ったんです。
が、そしたら、まんまとゲスト(?)出演する羽目になり
お恥ずかしながら、ちょっとだけ登場しちゃいました(^^;
廻船問屋の青木さんが仕事終わりに到着されて、
雑談のような打ち合わせ(打ち合わせのような雑談)も
そこそこに、ゆるやかに収録が始まります。
番組自体もうすぐ丸一年を迎えるということもありますが
正樹さんも、青木さんも、しゃべりが慣れていて
自然体のトークが非常に心地よかったですね~。
被災地とか復興とか、そういうことで肩ひじ張らずに
女川の日常的な風景や人々の様子を笑い盛りだくさんで
感じることができる、非常におもしろい番組です。
宮城やその他沿岸部でも災害FMはあると思うのですが
こういうトーン・テンションでやってる災害FMや番組って
他にはないような気がしますね。
そのおかげか、この「産地直送!かこうけんラジオ」は
全国各地のコミュニティFMに配信されているそうです(^^
(たしか、すでに配信局が30局くらいって言ってました)
また、女川さいがいFM、そして、かこうけんラジオは、
インターネットラジオでも配信されているので
基地局がない地域の方でも聴くことができちゃいます。
http://onagawafm.jp/simulradio
よろしければ、女川にこれまで馴染みがなかった方も
ひとつのきっかけとして、女川さいがいFMを聴いてみては
いかがでしょうか?!
(普通に聴いてておもしろいと思いますよ~ ^^)
※女川さいがいFMの番組表はこちら
http://onagawafm.jp/timetable
Posted by やまだ@宮城 at
06:50
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