2010年01月27日
江戸創業の老舗醤油屋「八木澤商店」
間が空きましたが、先週末の続きですっ。
唐桑でランチをした後は、そのまま北へ移動し
陸前高田市の八木澤商店さんのところにお邪魔しました。
八木澤商店さんはご存知の方多いと思いますが
創業200年を誇る老舗のこだわりの醤油屋さんです。
◎八木澤商店
http://www.yagisawa-s.co.jp/
※(参考)紹介記事
http://www.s-shoyu.com/yagisawa/index.htm
http://www.yotuba.gr.jp/life/04210/yagisawa.htm
陸前高田の中に昔ながらの佇まいそのままで
蔵が残っているんです。
ん?なんか大きさがおかしい??
とさらにアップにしてみます。
ドーン!
げげ!さすが気仙沼の巨人・やっちさんですねー。デカっ!
というか、実は建物の入口が低いのです。。。
昔の方のサイズはこのくらいだったのでしょうかね?
さて、やっちさんと共に、八木澤商店の河野専務さんに
蔵の中を見てもらいました。
なんか、やっちさん、プロレスラーに見えますね。。(^^;
蔵の中を見る前に、まずは裏の方へ。
周辺の地図を見ながら、
この地区の歴史について教えていただきました。
さすが社長さんが、地元学として地域の歴史・文化の発掘と
発信をされているだけに地域の歴史にお詳しかったですねー。
蔵は土壁でできていて、
どういう構造になっているのか分かるように見せてもらいました。
これでも新しい方で、古い蔵はこの3倍の厚さがあるんだそうです。
工場の中に入り、専務さんのお話を聞きます。
味噌づくりの様子は見たことあったのですが
醤油づくりは初めてだったので、かなり興味深かったです。
たとえば、醤油をどういう風に絞っているか、
そして、絞った後の絞りカスをどういう風に処理してるのか、
驚きの連続でした。
↑は絞りカスを布から取り出しているところです。
そのカスは肥料として地域の循環型農業になっていて
そういうところにも、すごくストーリーがありますね。
こちらが木でできた樽。
今ではできない150年以上持つ樽ですよ。
昔の材木職人の技術はすごいですね。
もろみも見せてもらいました。
地元産大豆を使ったこだわり醤油は
こうやって昔ながらの手法で作ってるんだそうです。
いやぁ、八木澤商店さん、素晴らしかったですねー。
その後も専務さんから色々とお話をお伺いしたのですが
専務さんがやられている経営や地域づくりのお話は
内容が濃すぎてめちゃくちゃ勉強になりました。
(八木澤さんありがとうございました!)
近くを通る際はぜひ立ち寄ってみてください。
Posted by やまだ@宮城 at 06:39│Comments(2)
│岩手県
この記事へのコメント
はじめまして♪
この「もろみ」が、岩手スイーツの「不来方バウム」に使われてるんですよね〜。
この「もろみ」が、岩手スイーツの「不来方バウム」に使われてるんですよね〜。
Posted by ハマー at 2010年01月27日 12:30
ハマーさん、はじめまして!
コメントどうもありがとうございます!!
(返信遅くなってすいませんでした。。)
「不来方バウム」ですか!!
そういえば、八木澤さんのお店にポスターが貼ったような。。
今度ぜひそっちもチェックしてみたいと思います。
ちなみに、八木澤さんの醤油を使った南部せんべいは
めちゃくちゃ旨かったです☆
コメントどうもありがとうございます!!
(返信遅くなってすいませんでした。。)
「不来方バウム」ですか!!
そういえば、八木澤さんのお店にポスターが貼ったような。。
今度ぜひそっちもチェックしてみたいと思います。
ちなみに、八木澤さんの醤油を使った南部せんべいは
めちゃくちゃ旨かったです☆
Posted by やまだ@宮城 at 2010年01月31日 17:05