2010年02月26日
「旬の生わかめを楽しむ会」開催レポ(背景編)
一昨日開催した、旬のわかめをテーマにしたイベントの
開催報告をしまーすっ!!(長くなりそう。。。)
開催場所は、僕のブログではおなじみ、北仙台の「しん」さん。
◎「しん」さんの紹介記事(河北ウィークリーより)
http://www.kahoku.co.jp/weekly/yokocho/091022.html
※お店の紹介動画はコチラから。
最初になぜこういうことをやろうとしたのか、ということですが
この企画の開催趣旨としては2つあります。
一つは、今が旬のわかめを思う存分に堪能しよう!
※宮城は全国第2位の生産量を誇る産地にも関わらず
ワカメにメインのスポットがあたることがあまりない。
しかも、産地だからこそ旬の生わかめが楽しめるはずなのに
塩蔵ものしか食べる機会にない。(食べ方も脇役的)
だから、産地直送の旬の生わかめを使って、それを
いろんな食べ方で美味しく食べよう、ということ。
もう一つは、美味しく食べながら食材の意味を伝えたい!
※食材にはそれに付随する色んな意味があるにも関わらず
(特徴、差別性、生産者のキャラクター、思い、こだわり等々)
それを伝えられる機会があまりない。
せっかく伝えるべき意味があるのにただ食べるだけでは
もったいない。そういう意味を知って食べる方が楽しいはず!
それを伝え、発信できるのは、飲食店であり、料理人。
だからお店において、美味しく食べもらいながら、
その意味を一緒に伝えてみてはどうだろうか、ということ。
そうすることが地産地消を一歩超えて、
食材の価値を高めることにつながるはず、ということ。
そういうようなことを、しんさんと話をしていて、
じゃぁ、試しにこれから旬のワカメをテーマにやってみよう!
ということになったんです。
お店に行ったり、なじめ〜るを読んでいる人は分かるとおり
しんさんは正に、食材の可能性を引き出す料理が作れて、
かつ、そういう意味を伝える「発信」のできる料理人なので☆
さらに、しんさんは、料理美味しく食べてもらうために
純米酒と合わせた料理の提供、というスタイルを重視して
やっているので、しんさんの盟友である上杉・池田酒店の
池田さんにも加わってもらうことにしました。
◎池田酒店・酒坊主日記
http://ikesake.blog91.fc2.com/
ということで、今回のイベントの企画者は
しんさん、池田さん、山田の3人なんですね☆
で、まずは、そのメインとなる「わかめ」の現場を見なくては!
ということで1月に気仙沼を訪ねて行ったんです。
その様子については、すでにブログに書いています↓
◎しんさんと行く、気仙沼の旬わかめ
http://yamada.da-te.jp/e286466.html
さらに、しんさんでは実際にお店で提供したりしてみつつ
今回の準備を進めてました。
◎しんさんでの、わかめしゃぶしゃぶ
http://yamada.da-te.jp/e286864.html
そして、今回のようなスタイルのイベントを新しい試みなので
まずはトライアルで一度やってみよう!ということで
身近でこういうことに興味がありそうな人を集めて
開催したのが、一昨日の会なのでした。
おっと!
開催経緯を書いただけで長くなってしまったので
実際の会の様子はまた別にアップしたいと思いますっ!(^^;
Posted by やまだ@宮城 at 06:25│Comments(0)