2010年10月25日
デルカピターノで、小瀬菜大根!
では、先ほどのブログの続きです。
http://yamada.da-te.jp/e377801.html
小瀬菜大根を持ち込んだ先は、
一番町のイタリアンレストラン「デルカピターノ」さんです。
http://www.delcapitano.info/
お店は電力ビルの裏手のビルの2階にあります。
ここのオーナーシェフ庄子さんは、
まだ20代とお若く、宮城県食材の活用にも熱心で、
県産のローマ野菜・プンタレッラを積極的に使ったり、
石巻で水揚げされるカタクチイワシを使って
県産アンチョビの製造に取り組むなどされています。
http://www.delcapitano.info/delcapitanotop.html
以前ちょっとだけ仕事で関わりがあったので
小瀬菜大根のことをお伝えしたところ、
興味を持っていただいたので、じゃぁまずは見てください、
ということで5本ほどサンプルをお持ちしたのでした。
これまでの経緯も含めて、小瀬菜大根のことを説明し、
現物を見て、味わってみたいただいたところ、
なんと、さっそくその日のうちに小瀬菜大根を使った
料理を試作していただけることになりましたっ!!(^^)v
開店前に持ち込んだので、その間に
しんさんがお届け中の大町・ニコルさんに遊びに行き、
その後、再びお店に戻ってきました。
(ニコルさんでの様子もまた別途アップしますね ^^)
そしたら、軽く2、3品くらいかなと思っていたのですが
なんとコースで用意してくれているとのこと!!
いやぁ、ありがたい限りですね~。
さぁ、ではお料理の方に行って見ますっ。
まず一品目は、
小瀬菜大根の茎(正確には葉の軸)と岩沼産赤ねぎを
自家製アンチョビで絡めた一品です。
やはり、生の小瀬菜大根のシャキシャキ感は美味しいですね!
これはイタリアンでもまったく違和感なく食べれます。
そして、2品目は、
女川産ムール貝の白ワイン蒸しに、葉っぱを入れた一品。
こうやって通常お店で出しているメニューにも活用できると
食材としての用途が広がりそうです。
3品目は、
マスカルポーネチーズと自家製スモークサーモンに
小瀬菜大根の大根を輪切りを添えた一品。
初めて大根を輪切りにして食べたのですが
輪切りだと辛みというより、甘みを強く感じるんですね。
これはちょっとした驚きでした。
(もちろん、もう少し寒くなると辛みはもっと増すのですが)
4品目は、
リゾットに、小瀬菜大根の茎と葉を使った一品。
小瀬菜の茎は熱を入れてもシャキシャキ感が残るので
こういう使い方はかなりアリですね!!
(和食でいえば、雑炊ですからね ^^)
そして、ラスト5品目!
仙台牛と小瀬菜大根のグリル。
小瀬菜大根の茎のグリルは肉に付け合せても
しっかりと存在感がありますね。
肉の脂とオリーブオイルの油がほんのりと
小瀬菜大根に絡んでとても美味しかったです☆
しんさんが
「小瀬菜大根のおろしを薬味に添えたら合うよね」
と言ってましたが、確かに!!
その組み合わせで出してもらったら
食材としての可能性もより際立つし、完璧ですね。
ぜひ次はお願いしたいです(^^
以上、ありがたくも5品も作っていただきました。
それぞれ色んな部位を色んな使い方で出してもらい、
非常に勉強になりました。いやぁ、満足でした☆
(庄子さん、どうもありがとうございました!)
しかも、デルカピターノさんは小瀬菜大根以外にも
本当によく県産食材を使われてました。さすがですね。
今度また改めて普通に食べに行って見たいと思います。
そして、庄子さんにも小瀬菜大根を気に入っていただき、
これからお店でも使ってみたいとのことでした☆
ということで、今後、デルカピターノさんでも
週一限定くらいでメニューに登場するかと思いますので
ぜひ行ってみてください!!
(その日あるかどうかは、お電話で確認を!)
今後お店で使っていく中で、
どういう調理をされていくのか、楽しみですね(^^
Posted by やまだ@宮城 at 11:01│Comments(0)