2011年09月20日

仙台「純米・燗酒」の会2011


先週の土曜日にエルパークで行われました、
「純米・燗酒の会」の様子をレポしたいと思います!



このイベントは池田酒店・池田さん主催による
毎年の真夏の恒例企画(今年で3回目)で、
夏のまっただ中の、お昼から夕方にかけて、
蔵元と、料理人と、生産者がコラボレーションする
というなんとも贅沢なイベントなんです。

※昨年の開催の様子
 http://yamada.da-te.jp/e361946.html

※一昨年の開催の様子
 http://yamada.da-te.jp/e198028.html

※今年のイベント告知(池田さんブログ)
 http://ikesake.blog91.fc2.com/blog-entry-164.html


今年の蔵元ゲストは、秋鹿酒造の奥裕明さん。







最初に30分ほど講演していただきました。

秋鹿さんは全量純米酒の一貫造りとして有名な酒蔵さんで
自ら、無農薬で酒米づくりを取り組まれています。

その米づくりの姿勢も終始一貫していて、
酒づくりの過程で出たもの以外は米づくりに使わない、
ということで、ぬかや酒かすを肥料に使っているそうです。
米ぬかを発酵させて除草剤にしているというのは驚きでした。

米づくりの話はまさに農家そのものですね。
この話だけでも、秋鹿さんのお酒を飲みたくなります(^^


さて、奥さんの話に続いて、いよいよ本番です!!





こちらに並んだ6人の飲食店の料理人さんたちが
宮城の食材を使った渾身の料理を作り、それに
一つずつ秋鹿の純米・燗酒を合わせていきます。


一品目は、おなじみ、「しん」の根本真さん。







気仙沼かつおの野菜寿し。
かつお(背・腹)で氏家農場さんの水菜・小葱を挟み、
上に平間さんの蔵王ハーブをのせ、
さらには、大庭さんの朝どりもろきゅうりを添えています。

さすが、宮城の生産者の食材をふんだんに使っていますね!


その料理に使った生産者食材については、
それぞれの生産者自ら説明をしてもらいます。



ざおうハーブの平間さんに、



涌谷の氏家農場の氏家さんに、



白石のもろきゅうり農家・大庭さん。
(通称・キューリ歩人!)

大庭さんは、その日の朝に収穫したもろきゅうりを
自ら持ってきてくれる、気合の入れようです!!(^^)b


さぁ、では、2品目は、
柴田町・槻木にある、「村田や」の大平大介さん。





「蕎麦がんご・2011」。

こちらは、村田町のB級グルメコンテストでグランプリを
獲得したという、村田やさんの新定番料理っ!!
ダシの味わいがなんともたまらない一品ですね。


3品目は、「にこらす」の小原健志さん。





蔵王のじゃが芋3種盛り。

シャドウクイーンを使ったじゃが芋饅頭に、
竹取物語(卵)で挟んだハーブポテトに、
じゃが芋豆腐、という見た目にも鮮やかなお料理。



今年10種類のじゃがいもを作ったという平間さんは
小原さんの料理の説明を真剣にメモしてましたね。
こういう料理人からのフィードバックが生産者の方には
すごく大事になってくるんですよね。


さて、4品目は、蔵王・アトリエデリスの佐々木シェフ。





蔵王純和豚と蔵王野菜の「エストファード蔵王風」。

豚と野菜を煮込んだ料理は、蔵王の食材をよく知る
佐々木シェフならではというカンジの一品でしたね。
パンで最後の一滴まで残さずいただきました(^^


5品目は、地鶏炭火焼「日向」の伊藤雅彦さん。







お店の看板料理である「チキン南蛮」です。
(お母さんがつけた漬物を付け合せに)

自家製のタルタルがなんとも言えない味わいですね。
またお店に食べたい行きたいです☆


そんなお料理毎に、





秋鹿の奥さんが、合わせたお酒の説明を入れてくれます。
どういう意図で酒をチョイスしたかを知れるのは嬉しいですね。


ちなみに、料理人の方々をそれぞれの料理のときに
こうやってお席を回って説明をしてくれます。



生産者の方も一参加者として参加しているので
会の中で、新たなつながりも生まれるんですね。
こういうのは、この会の良さでもありますね。


6品目は、うまいものや「旬仙」の佐々木琢さん。





和風レバーパテ南部煎餅添えと、
蔵王野菜のバーニャカウダー粕みそ~す。

酒粕を使ったバーニャカウダーソースと、レバーパテ。
野菜を付けても美味しいですが、南部煎餅というのが
新しい組み合わせでおもしろかったですね。


7品目は、再び、しんさんの登場!





秋鹿さんには、ぜひこれを合わせたい、と、
自慢の「秋刀魚の黄金煮」を持ってきました。

皮目の黄金色の美しさ。。。
しんさんのお料理の技・経験の蓄積が出てますよね。
本当に、お酒にも、ごはんにもよく合う一品です。


最後、7品目は、佐々木シェフによるデザート。





蔵王産梨のコンポート「秋鹿と蔵王のハーモニー」。

秋鹿さんのお酒を使って作った梨のコンポートですが
これがもう、びっくりする旨さでしたね。
こういう味わいが出るんだなぁと驚きでした。
さすが、佐々木シェフですね~。


ということで、これでもか、というくらい豪華な料理の数々。
(むしろちょっと多すぎるくらい? ^^;)

蔵元と料理人と生産者の思いと技を感じることができた
濃厚な4時間でしたね。

個人的にはもうちょっと生産者の話を引き出して
上げてほしかったですが、時間の関係もあるので
ここはなかなか難しいところでしょうか。

来年は4年目なので、さらに進化した
純米・燗酒の会を期待したいと思いますっ!!






Posted by やまだ@宮城 at 06:53│Comments(0)
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プロフィール
やまだ@宮城
やまだ@宮城
宮城をこよなく愛する35歳です。

◆生まれてからずっと仙台で20数年間育った後、
2年間の気仙沼暮らし、1年間の東京・松戸暮らしを経て、
2008年4月より3年振りに仙台に戻ってきました!

◆08年から3年間、宮城の「食」に関わる仕事を経験し、
13年11月からは、女川町(派遣)で働くことになりました。

◆宮城の人(特に自分 ^^)が、宮城をもっともっと楽しめるように
宮城の魅力を自由に楽しく!発信・発見していけたらよいなと
思っておりますっ。

◆初めての方も、今までご縁の会った方も
どうぞ引き続きよろしくお願いします!!
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