2012年12月10日
気仙沼の養殖いかだも大丈夫のようです
週末は気仙沼だったので、日曜日の午前中に
階上でわかめ養殖をしている藤田さんに会ってきました。
先日の地震により数10cmから1mくらいの津波が
宮城県沿岸部に押し寄せたということだったので
養殖いかだなどに被害が出ているのではと心配でしたが
階上地区は特に被害なく無事だったようです。
セキュリテのブログでも、藤田さんがワカメの種まきを
ようやく終えたばかりと書いていた、その直後だったので
このタイミングで、、、と思っていたのですが、何事もなく
いやぁ、ほっとしました。。。
斉吉の和枝さんのツイッターでは、唐桑の盛屋水産さんの
牡蠣もほとんと被害なしと書いていましたし、
河北新報でも、大きな被害なしと報道されていたので
今回は全域的に大丈夫だったようですね。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121209t13015.htm
年明け、1月末くらいからワカメ収穫がはじまるので
漁港の作業場所の状況を見せてもらってきました。
お伊勢浜という、気仙沼では有名な海水浴場の
すぐ脇の漁港にありますが、お伊勢浜の砂浜は
地盤沈下により、全く砂浜が見えない状況が続いています。
(海の下には砂が残っているそうです)
こちらがワカメのボイル作業を行うところになります。
震災前の2010年、2011年と作業の様子を
見せてもらっていたのですが、その以前やっていた場所で
今年は作業をすることができるそうです。
※2010年、2011年のワカメ作業の様子
http://yamada.da-te.jp/e286466.html
http://yamada.da-te.jp/e405258.html
(↑の画像と同じアングルの風景が載っています)
当然ながら地盤沈下の影響で、そのままの場所では
できませんので、少し陸に下がってやることになるとのこと。
船が岸壁につけられるように、応急工事により部分的に
嵩上げして直した様子がわかるでしょうか?
でも、これでも満潮時には水面に沈んでしまうとのとこで
もう少し上げなくてはいけないとのとこです。大変ですね。
ワカメの生育状況も、夏の猛暑の影響でまだ海水の温度が高く
内湾では芽落ちしたりしているところも多いということで
まだ心配の要素は多いみたいですね。
とはいえ、年明け1月下旬からは収穫が始まりますので
旬の生わかめ・めかぶを楽しみに待ちたいと思います!(^^
ちなみに、↑がワカメを海水でボイルする設備の一部です。
(手前は、わかめの種をまきつけるロープです)
この作業の様子については、↑の以前のブログ記事をご覧ください。
また年明けに作業が始まったら、様子をレポートしたいと思いますので
どうぞお楽しみに!!
さて、せっかく来たので、工場の中にも寄られてもらって
最近扱っている商品も見せてもらいました。
藤田さんがセキュリテブログにも書いてましたが
海藻関係のセットが贈答用などにも人気のようですね(^^
イクラの醤油漬けが気になっていたので一つ買ってみました。
大きい容器の方で1000円です。
無添加で薄く味付ているだけとのことで、食べるのが楽しみ(*^^*)
まだまだ大変なことは多いのが現状ですが
藤田さんは気仙沼のワカメを引っ張っていく存在なので
ぜひがんばってほしいですね!!
藤田さんの近況はセキュリテブログでぜひご覧ください!
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?st=cal&bl=120&cg=42
応援ファンドもまだ募集中ですので、こちらもぜひ!
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=327
(これは本当にオススメです ^^)
Posted by やまだ@宮城 at 06:42│Comments(0)