2013年10月08日
第5回ローカルメディアネットワーク
昨夜はファイブブリッジのビジネスマンデー。
第一月曜は、ローカルメディアネットワーク。
(今年6月より新たにスタート)
漆田くん(うるっしー)がコーディネータとなり、
「地域からの情報発信と記録」について考え、
実際にコンテンツづくりも実践していこう、
という趣旨で開催されるコミュニティです。
そうそう、うるっしーですが、この10月1日より
東北ろっけんパークを卒業し、再びフリーランスとして
お仕事をすることになりました。
屋号はまだ未決定のようですが、よろしくお願いします(^^
さて、昨夜は11名の方にご参加いただきました。
うち4人くらいが学生さんで、
残りが社会人という参加者構成でしたね。
今回のゲストスピーカーは、
宮城ケーブルテレビ(マリネット)の佐藤愛由美さん。
僕は今まで知らなかったのですが
塩竈を拠点とするケーブルテレビがあったんですね。
このケーブルテレビのコミュニティチャンネルで
佐藤さんは、現在3本の番組を担当されていて
企画・取材・撮影・編集と番組づくりの一通りを
ほぼ一人でされているんだそうです。すごい!!
現在担当されている番組は、以下の3つ。
震災前からやっている「Voice」というキラキラと
活動している個人の方を紹介する番組。
(震災後は、座談会方式に変更)
宮城大学の風見研究室とコラボした番組。
(田園都市、コミュニティ、まちづくりなどがテーマ)
千賀の浦お散歩隊という番組。
(チガノウラコミュニティという団体がベース)
また、ガマロックなど震災後に生まれた
塩竈の活動にも積極的に参画されているとのこと。
いずれも実際に地域に活動している方と
共に自らもメディアの枠を超えたプレイヤーとして
関わりながら番組づくり・情報発信をしていこうという
スタンスが非常に興味深く、おもしろかったです(^^
後半は、佐藤さんからの投げかけのテーマとして
震災前と震災後の地域のプレイヤー層の変化と
それを持続・発展していく上で、地域メディアが担うべき
役割とは?というお題をいただきまして
それについて参加者同士でディスカッション。
塩竈ではこれまでまちづくりに関わっていなかった
20~40代層がプレイヤーとして関わるようになったものの
これが一過性のものでなく、10年後にも残るようなものに
していきたいというのが、佐藤さんの思い。
それに対して各参加者から、自身の出身地や活動地域など
他地域の状況や事例などを様々情報提供してもらいました。
地域メディアについては、とてもしゃべりたい畠山さん。
楽しそうに他地域の事例も含めて話されていましたね(^^
いやぁ、非常に興味深いテーマでおもしろいかったなぁ。
もうちょっとじっくりお話してみたいですね。
佐藤さんのように地域のメディアの役割・立ち位置の人が
ひとりのプレイヤーとして地域で動いて関わったり、
人をつなぐ役割をしているというのは、地域にとって
とても重要なことだろうなぁと思いながら聞いてました。
という感じで、ローカルメディアネットワークはやってますので
地域メディアや地域の情報発信に興味のある方は
ぜひ第一月曜のビジマンにご参加くださいね☆
Posted by やまだ@宮城 at 06:59│Comments(0)