2013年11月27日
関西視察ツアーの振り返り会議
先日の関西視察ツアーの振り返りをするというので
仕事帰りにオブザーバーでお邪魔させてもらいました。
視察ツアーは町内の商業関係の方々によるもので、
他の町の共同店舗や、まちづくり会社の運営を
どのようにしているかを学び、今後の女川町における
駅前商業エリアを中心としたまちづくりのヒントを
得てこようというのが目的だったんです。
(僕は役場の立場で同行させてもらった形になります)
ちなみに、視察の様子をちょっとだけ画像でご紹介すると、
初日は、阪神大震災で最も大きな被害を受けた
神戸・新長田の再開発商店街を見ながらお話をお聞きし、
2日目は2チームに分かれましたが、
僕が参加したチームは兵庫県豊岡市の出石へ。
(もう一つのチームは和歌山市の黒潮市場へ)
出石は皿そばと昔ながらの城下町の景観を生かした
通過型の観光で成功されているエリアです。
どちらも女川と状況は全く同じではありませんが
それぞれ学ぶところが大きかったですね。
ということで、昨夜は2日間のツアーを共にしたメンバーで
それぞれが感じたことを話しながらみんなで振り返り。
行って終わりでなく、こういう場があることで
またみんなの学びが深くなりますよね。
自分では気づかなかった視点もたくさんあったので
やはり参加してみてよかったです。
女川の商業関係の方々の多くは仮設で営業されていて
新たに整備される駅前商業エリアのまちびらきに向けて
いままさに話し合いをしながら準備を進めているところです。
そういう様子って、外にいると分からないものなので、
その途中経過のプロセスもうまく外に向けて発信して、
女川を応援してくれる人・興味ある人を巻き込んでいけると
いいんだろうなぁということも思いました。
僕ができることはあまり多くはありませんが
そういうところにスポットをあてて発信していくことも
個人的に少しずつやっていきたいですね(^^
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Posted by やまだ@宮城 at 06:50│Comments(0)