2014年09月25日
第3回まちづくり現場見学会(女川町中心部の現況)
先日お知らせしましたが、20日(土)に開催された
女川町まちづくり現場見学会の様子をレポートします!
※先日の記事(女川町まちづくり現場見学会が開催されます!)
http://yamada.da-te.jp/e833937.html
現場見学会は、立ち入り禁止の工事現場に入って、
駅前商業エリアの現況や駅舎の建築工事の様子を
自分の目で確認することができる貴重な機会なんです!
通常は、↑なアングルはあり得ないですからね。
大型重機も遠目に見るのとでは、スケール感が違います。
個人的には、この中心部がこれだけフラットな地面として
盛土されてすでに出来上がっているということが驚きでしたし、
そこに初めて自分の足で降り立つことができて感激でした☆
現場見学会はパネル展示や大型重機乗車体験など
さまざまなコンテンツが用意されていましたが、
なんといっても目玉はシャトルバスでの現場回遊です。
駐車場からバスで現場内の高台に移動して、
駅舎や商業エリアを俯瞰的に見ることができます。
駅舎も鉄骨が立ちあがっただけでなく、
特徴的な屋根の木造骨格も組み始めていました。
(工事関係者から直接説明してもらえるのもステキでした)
また、駅舎の裏手には線路敷きがなんとなく分かるように
造成が進められていて、本当にもうすぐ電車が通るんだ、
という期待感を高めてくれますね☆
↑は、もう少し海側(左手)を向いたアングルから。
来年の秋頃には、このエリアに第一弾の商業施設や
地域交流センターがオープンする予定です。
バスの帰りは、駅舎の裏手に移動して再度下車ができ、
建築中の駅舎をすぐ間近で見ることができました。
なかなかこれだけ近いところから見れませんよね。
鉄骨がどういう風に組まれているかも確認できました(^^
また駅舎の特徴である屋根の仕組みを解説する模型もあり、
普通は間近では見ることができない形状を確認できます。
こんなカンジで木が組みあがっているなんてすごいですね。
さらに駅舎の完成予想図や平面図(諸室構成)もあり。
こういうのがあると、さらに期待感が高まりますね~。
来年3月のまちびらきが益々楽しみになりました。
ちなみに、駅舎のすぐ左手の高台ですが
こちらには将来、役場庁舎ができる予定になっています。
(役場ができるのはさらにずっと先ですが)
駅舎のあたりも10m盛土してあるエリアですが、
役場庁舎は切土で海から20m以上の高さに作られます。
住宅や重要公共施設は千年に一度の津波にも
浸水しないエリアに作られるよう計画されています。
駅裏から小学校・災害公営住宅を眺めたアングルから。
ここを電車が通る風景が見れたら感慨深いでしょうね。
奥に見えるのは共同墓地ですが、以前は高いところにあったのが
フラットに近い高さ見えるということで、駅舎あたりがいかに盛土を
されているのかがよく分かりますね。
さらにシャトルバスで会場に戻って、女川湾方面をパシャリ。
駅前商業エリアの盛土は大体完成の高さに近いので、
こんなカンジのアングルが駅舎やプロムナードから見えるはず。
女川湾を望みながらの街歩きや食事・酒飲み、最高でしょうね~☆
会場内に展示してあった商業エリアの模型を撮ってみました。
こういう風に女川の街が段階的に出来上がっていく予定。
町長も言ってましたが、この造成工事の様子は今だけ。
出来上がってからでは見ることができないんですよね。
こういう現場見学会が企画・開催できるということ自体も、
女川町の関係者の一体感があってこそなんだと思います。
そういう意味でも、本当に貴重な機会でした。
もっと多くの方に参加してもらいたかったですね~。
※撮った画像は↓のWEBアルバムにアップしているので
もし大きい画像で見てみたい方はどうぞご覧ください(^^
⇒http://30d.jp/yamadamiyagi/37
たぶん来年3月のまちびらきの前に、もう一度くらいは、
現場見学会が開催されることになるだろうと思いますので
その際はぜひ参加してみてください☆
(情報が分かれば、またお知らせしたいと思います)
もちろん、現場見学会に限らずとも、
日々進捗している中心部の造成工事の様子や
駅舎の建築工事の様子は女川町に来てもらえれば
十分に見ることができますので、いつでもお越しくださいね!
Posted by やまだ@宮城 at 06:33│Comments(0)