河北町の希少な伝統野菜「皿貝ねぎ」
昨日の記事の続きです!
河北町のせりを見たついでに、伊藤さんが
もう一つおもしろいものを見せてくれました。
それが河北町の希少な伝統野菜、皿貝ねぎです。
これはもしかして小瀬菜大根以上に知られていない
在来品種かもしれませんね。
ほとんどが自家用として生産されているのみなので
めったにお目にかかる機会がないものです。
ぱっと見からして、何か普通のねぎと違いますよね。
(寒さと雨でねぎの先は倒れてしまってますが)
生産者の方にわざわざ来ていただいて、
少し掘ったのを見せてもらうことができました。
これです、これが皿貝ねぎです!!
一つの根から、いくつものねぎに分岐してるのが
皿貝ねぎの特徴になります。
いやぁ、こんなねぎ、初めて見ましたっ。
通常の規格化されたねぎとは全然違うし、
自家採取の種を使って栽培しているため
ねぎの太さもバラツキがあったりするので
なかなか流通できるようなものではないんでしょうね。
でも、その味は、とろっと柔らかく甘みがあって
ものすごく美味しいのだそうです。
これは気になる食材ですよね~。
ちなみに、生産されている農家の一軒だけ、
たまに道の駅「上品の郷」に出荷しているそうなので
運がよければ巡り合うことができるかもしれませんよ。
そして、しんさんが皿貝ねぎを少しわけてもらったので
その夜にさっそく食べに行ってきました!
(フィンランドに行けなくなったので、やけ酒を兼ねて ^^;)
シンプルに焼きねぎで味わいます☆
確かに、とろったした食感と甘みが抜群でしたね!!
この日は、しんさんがお忙しかったので
皿貝ねぎの料理は一品しか食べれませんでしたが
色々と食べ方を研究してもらいたいですね。
しんさん、よろしくお願いします!(^^)/