2010年10月22日
しんさんで、今年初の小瀬菜大根!
昨日、一緒に小瀬菜大根づくりに取り組んでいる
北仙台のしんさんが小瀬菜大根を取ってきたというので、
さっそく夜にお店にいって来ました!
※これまでの小瀬菜大根の取り組みはこちら(→リンク)
お店でのシーズン初の小瀬菜大根は見逃せませんからね!
ちょうど良いタイミングでお店に行ったので
小瀬菜大根を裁くところから見ることができました(^^
まずは塩揉みして紫蘇の実漬けにします。
先日早坂さんのところで習ってきた漬物ですね。
http://yamada.da-te.jp/e369767.html
そして、まず出てきた一品目がこちら!!
小瀬菜大根の葉っぱに、グレープシードオイルを塗って
フライパンで焼き、軽く塩を振ったもの。
(オイルはごま油でも可)
いやぁ、美味いっ!!
葉っぱの甘みと香り、そして、ほんのりとした苦味という
素材の味をしっかりと味わうことができる一品です。
この葉っぱ部分は、地元では食べられずに
捨てられることが多いということだったのですが
しんさんのような料理人の技・発想をもってすると、
こうやって美味しく食べれるんですね。素晴らしい!
そして、お次の小瀬菜大根料理はこちら。
小瀬菜大根のエスカリバダドレッシング添え。
よく混ぜて食べると、塩のおかげで葉っぱが
柔らかくなり、よく味が馴染むらしいです。
ん~、、、これも美味しい!!
小瀬菜大根と酸味の相性もすごく良いですね。
見えてませんが、中に焼きナスも入っていて
その香ばしさがさらに美味しさをプラスしてます。
これまた完成度の高い一品でしたね!!
さて、ちょっと休憩して、他のお料理もご紹介します。
まずこちらがなんと、加美町産の落花生!
(そして、一緒に盛ってあるのは、かしの実)
宮城県内で落花生って獲れるなんて初めて知りました。
塩茹でしたものを食べましたが、これ、めちゃウマです!
普段食べている落花生とは違う味わいで、相当イケます。
お次は、河北町産のせりのお浸し。
もうセリが出てくる季節なんですよね。
シーズン初めなので、フレッシュな味わいでしたね。
何気に添えてあるモロッコインゲンが
瑞々しく甘みがあってすごく美味しかったです☆
そして、こちらは、芝海老とがんもの炊き合わせ。
これはもう言葉にできない美味しさです。。。(><)b
こういう暖かいお料理が出るようになってくると
またお店に行く楽しみが増えた気がしますね。
さて、そして、出てきたのは、八戸のサバです。
昨日届いたのを、ほんのちょっとだけ〆た一品。
そして、分かりますでしょうか?
薬味に添えてあるのが、小瀬菜大根のおろしです。
小瀬菜大根の大根部分はすごく辛くて
これまた地元では食されてないそうですが
こうやって使えば、ものすごく利用価値が出ますね。
そのまま食べても、お酒のアテにも良さそうです(^^
そして、途中、いつものようにご飯をお願いし、
漬けたばかりの小瀬菜大根の漬物を一緒にパクリ!
シャキシャキ感と甘み、苦味、塩味が絶妙ですっ。
最後は、小瀬菜大根と厚揚げのみぞれ鍋。
小瀬菜大根の部位を、全部使った一品ですね。
素材からすごく優しく美味しいダシが出ています。
残ったご飯にかけて、雑炊風に食しても良し(^^)b
いやぁ、、、最高でしたね。
小瀬菜大根を相当に堪能させてもらいましたっ。
改めて小瀬菜大根の素材としての可能性を強く感じさせる
素晴らしいお料理の数々でしたね。
しんさん、素晴らしいっ!!天才ですねっ!
ドヤ顔?のしんさんです(^^;
これから、しんさんからどんな小瀬菜大根の料理が
出てくるのか、まだまだ楽しみは尽きませんね☆
今シーズンは、あと1ヶ月くらいしかありませんが
しんさんのお店で小瀬菜大根が食べれますので
ぜひ逃さずお店に行ってみてくださいね。
ただ、仕入れ(しんさんが直接畑に取りに行く)の関係上
食べられる日が限られますので、前もって電話などにて
お問い合わせ・予約をされるようにお願いします。
http://www.kahoku.co.jp/weekly/yokocho/091022.html
Posted by やまだ@宮城 at 07:12│Comments(0)