2009年08月11日
第2回次世代マーケティング戦略会議
ファイブブリッジ・ビジネスマンデーの第2月曜は、
次世代マーケティング戦略会議です。
◎第1回開催の様子
http://yamada.da-te.jp/e195678.html
今回の講師は、前回の小野田さんに変わり、
同じく電通の村澤さんです。
(お二人が交互に講師をつとめられるスタイル)

実際の仙台で行った事例も交えながら
マーケティングの基礎について話していただきました。
とはいえ、単なる基礎ではなく、
当たり前のようにいわれていることに対して
本当にそれが正しいのか、という大事なポイントを
いくつも提示していただきました。
たとえば、
(前回も話に出た)「AISAS」が現在のマーケティングでは
いわれているけれど、検索されれば本当にほしくなるのか?
やはり、D(欲求)の部分が必要で、
「どういう気持ちになったらほしくなるのか」という
気持ちをデザインするということが重要。
そして、そのためには、
「誰を、どうしたいのか、そのために何をすればいいのか」
ということをしっかりと詰めていく必要があるというお話でした。
その他、消費者心理を
ヤンキー、ミーハー、オタクを3つのタイプで分けて
考える捉え方は皆さん大分納得していたようです。
また個人的には、WEB2.0に対する意見のところが
一番響きましたけど、ここを書き始めると長くなりそうなので
これは割愛して別の機会に書きたいと思います(^^;

昨日も雨の中、講師含め8名の方のご参加いただきました。
それぞれ、村澤さんの話に対して、質問などをぶつけ
いろんな意見交換ができていましたね。
こういう風にマーケティングをまじめに考える機会って
あるようであまりないので貴重な時間ですね。
次回以降、どういう話が出てくるか楽しみです。
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Posted by やまだ@宮城 at 06:32│Comments(0)