2010年11月16日
第18回みやぎ「食・人」交流サロン
昨日は、ファイブブリッジのビジネスマンデー。
第3月曜日は、みやぎ「食・人」交流サロンです。
食の現場に関わる実践者の方々が集まり
特にゲストを設けず、各参加者からの発信をベースに
様々な情報交換・意見交換を行っています。
(※過去開催の様子)
昨夜は、別ミーティング(ダテコレクション)と
被っていて参加できない人たちがいたりしましたが
16人の方にご参加いただきました。

最初の方だけで中座した津田くんからは
食・人サロン有志による共同ギフトカタログ制作の
経緯や進ちょく状況などをご報告いただきました。
現在10社ほどが集まっているそうですが
この集まりを「ダテコレクション」と称して
カタログに限らず、共同での催事展開などにも
つなげていきたいとの構想です。
冬のギフトに向けて、超特急で作業中とのことで
出来上がりが楽しみですね☆
こちらは、初参加。

石巻(旧河南町)で、なんと無農薬でササニシキを
栽培されている米農家の木村さん。
http://dendentanbo.com/
無農薬の田んぼは裸足で入ると温かみがあるらしく、
本来は大変な草取りの作業を喜んで手伝いに来てくれる
ボランティアの方がクチコミで拡がっているんだそうです。
(2年目の今年は60~70人くらいとのこと!!)
これはちょっと驚くべき事例でしたね。
気になるので、僕も来シーズンはぜひ行ってみたいなぁ。
そして、今年一緒に小瀬菜大根に取り組んでいる大河内さんは、
ちょうど日曜日に小瀬菜大根の試食会をやったということで
小瀬菜大根の現物を持ってきてくださいました。


みんなで大根の葉をポリポリかじりながら話を聞く、
非常に不思議な光景ですね(^^;
サラダと紫蘇の実漬けも出していただきました☆


みなさん、初めて食べた人ばかりですが、シンプルに
素材としての美味しさを感じていただいたようです。
先週火曜に畑から獲ってきた小瀬菜大根とのことですが
1週間経っても、食感・味ともにあまり気にならないですね。
足が早いかと思ったんですが、これは新しい発見でした。
あと、小瀬菜大根の取り組みも、その意義・意味合いを
初めての人にどのように整理してシンプルに伝えるか、
そこを上手くできるようにしないといけないなと感じました。
その他、それぞれからお話をしていただいて
やはり23時くらいまでしっかりとかかって終了しました。


みなさん、それぞれに新しい展開が出てきていて
今後の動きが非常に楽しみになってきますね。
また、新しい参加者の方も3人ほどいましたし、
その内のお一人は、地域の直売所支援を行いながら、
直売所を通じた取り組みが地域の人たちに対して
どういう影響を与えるかという地域民俗学的見地で
研究されている人がいて非常に興味深かったですね。
(ぜひまた詳しくお話聞いてみたいです!)
ということで、来月の食・人交流サロンは
いつもの第3月曜、12月15日(月)開催です。
参加者された皆さんはそれぞれが何かしらの
ヒントやきっかけを得ていただいているようなので
宮城の食に関わりのある方で、興味をある方は
ぜひぜひご参加くださいね!!
Posted by やまだ@宮城 at 06:47│Comments(0)