2011年09月12日
震災後、半年。
この震災後、半年というのを
一体、どういう風にとらえて表現したらいいのか
正直、実感としては難しいですね。
昨日は多くの震災にかかるドキュメント番組が
放映されていて、改めて、震災による被害の大きさ、
それにより起きた変わりようのない事実、
いまだ復興に向けての道筋が見えない現実、
そういうものを強く感じました。
でも、一方で、一つ一つの小さいことに目を向ければ
もちろん少しずつだけどよくなっていることもある。
震災をきっかけとして生まれた素晴らしい縁・出会い、
自分たちの未来に対する前向きな可能性、
そういうものも確かに感じられる。
この両方の相反するような現実を
自分の中で上手いバランスの中で同居させていく
そういう微妙な感覚・感性が大事なんですよね。
これからあと半年でどういうことができるか
具体的にはまだ分かりませんが、結局はシンプルに、
自分がやれることから少しずつ行動し、
それによって、実体験とつながりを深め、
自分ができることの想像力を高め、
さらなる大きな動きに広げていくしかないんですよね。
昔のブログを見返しても、3月22日に、
やっぱりそんなことを書いてました。
http://yamada.da-te.jp/e414610.html
自分ができることは決して大きくはないですが、
まず少なくとも、自分のこれからの半年は、
しっかりと責任を持っていけねばと思いを新たにしました。
節目は節目で大事ですね、やっぱり。
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Posted by やまだ@宮城 at 06:35│Comments(0)