2013年12月06日
最近買った本
女川に来て以来、食ネタが多いので
たまには最近買った本のことでも書きます(^^;

「地名は知っていた〈上〉 気仙沼~塩竈 津波被災地を歩く」
http://flat.kahoku.co.jp/u/kahokubooks/fNlkW3jTUyhVeZMtSq5n/
宮城県地名研究会(そういうのがあるんですね)の会長である
著者が震災後、沿岸部を歩いて回ったときの各地の様子を
その地名の由来とともに紹介する本です。
元々、みなとのがっこうで川島先生から話を聞く中で
「地名の由来」に興味があったんですよね~。
気仙沼も女川も含まれているので、とりあえず上巻を購入。
まだパラパラとめくっただけですが
地名の由来自体の記述はそんなに多くはないものの、
震災前に著者が回って歩いた中で感じた生活・営みの様子、
震災後に訪れたときの現地の様子・出会った人とのやりとりも
交えて書かれているので、興味深く読むことができます。
ちなみにですが、女川町だと、
指ヶ浜、桐ヶ崎、女川浜、黄金町、鷲神浜、小乗浜、野々浜、
飯子浜、寺間、出島、
気仙沼だと、
港、鶴ヶ浦、小々汐、本浜町、魚町、南町、内の脇、尾崎、
千岩田、瀬向、明戸、岩井崎、田中浜、
について、各地区2~3ページずつ書かれています。
地名の方はもう少し深堀りしてみたいですね。
同じ著者で「みやぎ地名の旅」という本もあるようなので
こっちも買ってみようかな~。
Posted by やまだ@宮城 at 06:47│Comments(0)