2010年09月09日
「鳴子・岩出山“ひとツーリズムツアー”レポ⑥
昨日に引き続きまして、
先日行われた鳴子・岩出山“ひとツーリズム”ツアーの
レポート第6弾をお送りします!!
(そろそろ今回くらいで終了させないと、、、 ^^;)
※前回のレポートはこちら
http://yamada.da-te.jp/e366167.html
こけしの絵付け体験が終わったあとは、
ビックスター鳴子味庵に移動して、ランチです☆
このブログでも何度か鳴子味庵のことを書いてますが
地元の野菜を美味しく食べさせてくれて、
いつもそのレベル高さにびっくりするお店なんです。
ということでお料理の紹介です!
まずは、とうもろこしのポタージュ。

余計なものを一切いれず、素材そのものの甘さを
シンプルに味わうスープ。いやぁ、旨いっ!!
(みらい、という品種を使っているそうです)
付け合せにお漬物も出てきます。


こういう素朴な味がまたいいんですよね~。
そして、これがナルコリアンライス!!
(キューリ歩人が命名したとの話です)

盛り付けのセンスが光りますよね~。
普通は古代米を使っているそうですが
この日は、鳴子の米プロジェクトの「ゆきむすび」を
使用した特別バージョンになっています。
もっちりした食感がまたすごくよく合います☆
いやぁ、大満足ですね!!(^^)b
あともう一品。手作り豆腐です。

豆腐の味がしっかりしているので
何もつけずそのまま食べても美味しかったです。
途中途中で、ナルコリンやお母さんからお料理の説明。



お母さんはものすごい料理お上手なんですが、全部自己流とのこと。
食べることが好きで、色々なお店に言っては作り方とかコツを
聞いて自分で試して覚えちゃうんだそうです。
また、盛り付けは基本的にナルコリンが担当しているそうですね。
まさに親子2人の合作というカンジでステキですね☆
食事終了後は、ナルコリン&お母さんのそれぞれから
今後の店づくりの方向性について語ってもらいました。


元々、地元の人や湯治客に愛されるカラオケボックスから
地場のお野菜を美味しく食べれるレストランへと変化を
遂げてきた鳴子味庵が、今後どういう風に進化していくのか
楽しみにしていきたいですね(^^
さて、ランチの後は、鳴子味庵の裏に移動します。

そう、みんなで食後のお散歩です!
こういうコース設定がナルコリンの味が出てていいんですよね。
伊達政宗の時代に植えられたという大木へと向かいます。
(鳴子味庵の裏手に出るとすぐ見えます)


昔の戦の目印として、北斗七星の位置関係で木を植えていて
これはそのうちの一本なんだそうです。
いわゆるパワースポットだそうで、抱きつくと元気が出るとか。

もちろんさっそく、みんなで抱きつきます☆(ご利益あったかな?)
ちなみに、毎週抱きつきにくる人もいるんだそうです。
さらに、そのままお散歩コースを歩きます。

ナルコリンのファッションスタイルはここでも光りますね(^^
しかし、このお散歩コース、けっこう良かったですよ。
当たり前の田園風景をのんびり眺められるのがいいですね。
また、風の道といわれるところもあって、そこの道に出ると
なぜか心地よい風を感じることができるので不思議です。
ぜひ鳴子に連泊などする際は行ってみてほしいですね。
(場所的には川渡温泉街の少し先になります)
そのまま20分ほどお散歩しながら、次の目的地である
「やまふところの宿 みやま」さんへ到着しました。
そして、みやまさんのサロンでトークショーが始まります。

見てください!素敵すぎる空間ですよね~。
みやまさんの建物がセンスありすぎでびっくりしますよ!!
まずは、鳴子の米プロジェクトの理事長である上野さんから
米プロジェクトについて改めてお話をお聞きしました。



鳴子の米プロジェクトについては、
しっかりとまとめられてますので、詳しくは↓をご覧ください。
http://www.city.osaki.miyagi.jp/annai/kome_project/index.html
それにしても、この上野さん、普通の農家のはずなのですが
半端ないくらいプレゼンがお上手ですね。
今の農家や農業の現状を伝えるときの数値の見せ方とか
たとえが上手いなぁと思いながら聞いてました。
そして、鳴子の米プロジェクト自体が始まったときから
こうやって色々なところでプレゼンしたりすることを想定しながら
動画や画像を残してきたんだろうなぁと感じましたね。
取り組みの内体も素晴らしいですが、一つの地域活性化の
プロジェクトの進め方としても非常に勉強になる事例ですね。
お次は、みやまの板垣さんからのお話です。

鳴子のグリーンツーリズムなど、これまた色々な動きについて
お話いただきました。板垣さんは、鳴子の色んなプロジェクトに
関わっているキーマン的存在ですね。
というか、鳴子ってホントに色んな動きやプロジェクトが
めちゃくちゃ起こってるんだなぁと改めて思いました。
みんな実業をもっていて、実践家だし、その人たちのつながりが
すでに濃密に出来ているから、アクションが早いんでしょうね。
板垣さんのお話の中で、
地域づくりのコツは、「とにかく集まって次々行動を起こすこと」
というようなことをおっしゃってたのが印象的でした。
いや、もうホントに、そこに真理がある気がしますね~。
というようなお話を聞きながら、
さらにもうお一人のステキなゲストが登場です!!

鳴子温泉の深瀬という、栗だんごの元祖のお餅屋さんで
パティシエをしている深瀬いずみさんです!
(なんと、ナルコリンと同級生だそうです ^^)
鳴子のブルーベリーを使ったスティックチーズケーキを
持ってきてくださいました☆

いやぁ、これまた美味しかったなぁ。
鳴子来たときはぜひ買いにいきたいと思います(^^
ということで、ステキな空間で、ステキなお話を聞きながら
午後の時間を過ごさせてもらった、みやまさんを後にします。


御礼として、ふたばちゃんのお野菜たちを(^^
(この手書きの演出がまたいいんですよね~)
一応、ここで行程は終了のはずだったのですが
急きょ、一軒立ち寄りをすることになりました。

東鳴子・大沼旅館さんが、千年湯治に合わせて
整備されたという、通称・大沼ドームです。
ガレージを改装した建物だそうです。
(昔は、ゲートボール場としても使用してたとか)



音があって、映像があって、これまたステキな空間ですね~。
のんびりしながら、お話をじっくり聞きたいところでしたが
時間もあったので、少しだけ見学させてもらって後にしました。
(稲葉さんは打ち合わせのため、そのままここに滞在でした ^^;)
これでいよいよ、鳴子を離れることとなります。
2日間、濃密に過ごしたので少々離れがたいですね。

ふたばの佐藤喜則さん、氏家直子ちゃんとはここでお別れ。
2人とも、どうも色々とありがとうございました!!
あとは、あら伊達な道の駅にちょっとだけ立ち寄り、

休憩&立ち食い&お土産物色して、帰路に着きました。
バスの中では、各参加者から今回のツアーの感想を
述べてもらって、みんなで共有します。


こういう時間がまた大事なんですよね~。
(ツアーの総括などはまた改めて書きたいと思います!)
ほぼ予定通り、仙台に到着して解散しました。

2日間、ツアーガイドを務めてくれたナルコリン。
どうもおつかれさまでした!
すっごい詰め込んだ行程だったので、きっと時間どおりには
回れないだろうなぁと思ってたのですが、いざやってみたら
ほぼ完璧に時間どおりでしたね。これは本当にすごい!
これもナルコリンと喜則さんが事前に練りに練って準備を
してくれたおかげでしょうね。感謝、感謝ですね。
それにしても、今回で鳴子・岩出山の魅力的な人と出会い
今まで以上に身近に感じる地域となりましたね。
ぜひこれをきっかけにして、今後もちょくちょくと通って
ご縁を深められてるようにしていきたいです。
ということで、これにて一旦、今回のツアーレポは終了です!
参加者の方々の書いたブログのリンクとかはまた改めて
整理してからご紹介したいと思いますっ。
Posted by やまだ@宮城 at 07:01│Comments(0)