2010年08月11日

しんさんで、「竹泉 酒の会」


先日8日に北仙台・しんさんで行われた
兵庫の蔵元「竹泉」さんを招いた酒の会に
参加してきましたので、その様子をレポートします!

しんさんで、「竹泉 酒の会」

竹泉さんについて詳しくは、池田さんの告知ブログと、
竹泉さんのHPをご覧ください。
http://ikesake.blog91.fc2.com/blog-entry-96.html
http://www.chikusen-1702.com/

しんさんで、「竹泉 酒の会」

竹泉さんは、なんと創業元禄15年(1702年)という
300年以上もの歴史のある酒蔵さんなんです!

かつ、醸造アルコールを一切添加しない純米酒だけを
全量造っているという魂のこもった酒づくりを行っています。

しんさんのお店でも何度か飲ませていただいてましたが
いやぁ、今回も楽しみ、楽しみ。。。


夕方17時からのスタートだったのですが
今回もしんさん、準備からかなりテンパってましたね(^^;

しんさんで、「竹泉 酒の会」

ただ、事前に
「新たな引き出しを開けた情熱料理を出しますよ!」
との気合の入ったコメントももらってましたので
いつも以上に期待大!です☆


で、今回のお品書きはこちら!

しんさんで、「竹泉 酒の会」
※クリックして拡大したものが表示されます

しんさんの気合がお品書きの大きさにも表れてますね(^^;

今回は、お酒に合わせ、宮城県内の気合の入った生産者の
食材を積極的に取り入れているところがポイントであります。


まずは、主催者である池田酒店・池田さんよりご挨拶。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

今回の参加者は14名。
いずれも食への関わり・興味の深い方々ばかりです。


そして、こちらが竹泉の社長、田治米さん。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

物腰柔らかく、各テーブルを回って
丁寧にお酒の説明をしていただきました(^^


さぁ、ではいよいよお料理の方をご紹介しますね!

1品目は、竹鶏ファームさんの竹から作った卵、
「竹鶏物語」を使った冷やし茶碗蒸しです!

※竹鶏ファームさんに伺ったときのレポはこちら
 http://yamada.da-te.jp/e334925.html

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

夏野菜をラタトィユ風にして上に載せてあります。
(ズッキーニなどは秋保の大滝自然農園・佐藤さんのもの)

野菜だけ、茶碗蒸しだけで食べて美味しく、
混ぜて食べても美味しく。
見た目もキレイだし、最初から素晴らしい一品です☆


2品目は、七夕の超濃厚ヴィシソワーズ。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

かぼちゃなどを裏ごしした冷たいスープ。
深く濃厚で、これまたたまらん味ですね!
隠し味のカレー粉がまたよく効いてます。


途中途中で、

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんによるお料理の解説が入ります。


3品目は冷やし鉢~七夕の候の旬菜旬魚で。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

色鮮やかなこの一品。
見ただけで間違いなく美味しいのが分かるでしょ?(^^

特に、カツオと胡瓜の相性がすごく良くてびっくりでしたね!


それぞれのお料理には田治米さんが事前にチョイスした
お酒を、冷・燗の二つの温度帯で出していただきます。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

このお酒と料理との相性を楽しむのはもちろん、
温度帯による味の違いを楽しみながら
自分の好みを見つけるのが、この酒の会の醍醐味ですね☆


さて、お次の4品目は、氏家さんの小ねぎでココット。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

これは先日しんさんと生産現場を見せていただいた
涌谷・氏家農場さんの小ねぎを使っています!
http://yamada.da-te.jp/e355207.html

小ネギと、鶏とハーブを合わせた味噌と
酒粕を使ったホワイトソースとの相性最高っ。


今回の酒の会には、なんと生産者である氏家さん親子に
ご参加いただいてましたので、お2人からもご挨拶!

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

テーブルでも、同席したみなさんに、食材や生産に関わる
色々なお話をしていただいたようです。


さぁ、次の5品目は、
氏家さんのみず菜と漢方牛の牛すじのポン酢炒め。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

氏家農場×漢方牛・ダイチの食材を
しんさんの技でコラボさせた一品です!!

いやぁ、これもヤバイ!!
漢方牛のサラっとした脂と、ポン酢が良く合いますね~。
最後に残ったおつゆまで惜しんで飲んじゃいました(^^;


漢方牛・ダイチの鈴木さんにもお話いただきました。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

鈴木さんの漢方牛へのアツイ語りに
みなさん思わず聞き入ってましたね☆


そんな中で出ました、6品目は、漢方牛のたたき!

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

いやぁ、見ただけでよだれの出るお肉ですね(><)。

これをパプリカソース、竹泉の酒粕ディップ、甘唐辛子酒粕漬
の3種類のソースで楽しみます。


料理とお酒の素晴らしいマリアージュに、

しんさんで、「竹泉 酒の会」

思わずニッコリ、のカウンターのお2人です☆


各テーブルには、随時、池田さん、田治米さんが回ったり、
参加者同士でテーブルを動いたりで、
お話にもだいぶ花が咲いてたようですね(^^

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

しんさんで、「竹泉 酒の会」

↑は、東京から急きょ参戦した、渋谷・公界の木村さん。
木村さんもクオリティの高さにだいぶ満足してくれてたようです。


さぁ、お料理も終盤戦に入ります。

6品目、みず菜の松前漬、あぶりライスボール添えに、

しんさんで、「竹泉 酒の会」

みず菜の松前漬というのも初めてでしたね。
これ、もっとたくさん食べたかった~。。。


そして、7品目、保夜(ほや)の冷や汁です!

しんさんで、「竹泉 酒の会」

ほやの味が濃厚で、味が深くて、これは驚きの一品でした!!


最後の8品目は、デザートです。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

加賀太胡瓜黒砂糖煮に、
カルピスゼリー(彦星)、トマトのソルベ(織姫)、
ルバーブ蜜漬(天の川)が添えてあります。

七夕にたとえるあたり、しんさんのセンスが光りますね☆


ということで、これだけの気合の入った料理の数々。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

出し終えたしんさん、いい表情されてましたね(^^)b


今回の酒の会、参加者同士のコミュニケーションも活発で
非常に楽しい場になってたように感じましたね。

しんさんで、「竹泉 酒の会」

最後まで賑やかに話が盛り上がってました。


最後は、お店の前で主役3人をパシャリ☆

しんさんで、「竹泉 酒の会」

魂のこもった蔵元と、酒屋と、料理人。
いやぁ、カッコイイですね!

みなさん、素晴らしい時間をありがとうございました!




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Posted by やまだ@宮城 at 07:17│Comments(0)
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プロフィール
やまだ@宮城
やまだ@宮城
宮城をこよなく愛する35歳です。

◆生まれてからずっと仙台で20数年間育った後、
2年間の気仙沼暮らし、1年間の東京・松戸暮らしを経て、
2008年4月より3年振りに仙台に戻ってきました!

◆08年から3年間、宮城の「食」に関わる仕事を経験し、
13年11月からは、女川町(派遣)で働くことになりました。

◆宮城の人(特に自分 ^^)が、宮城をもっともっと楽しめるように
宮城の魅力を自由に楽しく!発信・発見していけたらよいなと
思っておりますっ。

◆初めての方も、今までご縁の会った方も
どうぞ引き続きよろしくお願いします!!
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