2009年02月01日
楽篆工房で漢字の由来を知る
昨日喜多方に行った際に、おもしろい処を訪ねてきました。
高橋政巳さんという書家・刻字家の先生がやっている
「楽篆工房」というところです。
◎楽篆家 高橋政巳さん
http://www.fm-kitakata.co.jp/takahashi/
お店に入って、名前・住所を記帳をすると
なんと高橋先生が、自分の名前の漢字をスラスラっと
古代文字で書いてくださるんです。
↑カッコイイでしょ!?
3000年前の古代文字だそうですっ。
しかも、それだけでなく、漢字の由来まで教えてくれるんです。
僕の名前に使われる「康」という字は、
2人の人間が棒で米を搗いているところが変形したそうです。
最後に残るのが、固い米の部分。
そこから、固い=芯の強い、という意味になっているとのこと。
自分の名前の文字にそんな由来があるとは
全然知らなかったので、すごく良かったですね~。
これは超オススメなので、
もし喜多方に行く際は、ぜひ立ち寄ってほしいですね。
工房では、それだけでなく
会津桐でできた切り札に名入れもしてもらえます。
これで700円。ステキですよね~。
ちなみに、この文字は3000年前より、7~800年くらい
後の時代の文字なんだそうです。
そのほか、事前に予約をしておくと
刻印を自分で彫る体験もできるそうです(1500円)。
今度、また前もって予約して行ってみようと思いますっ。